V3MMLmanual

10.4 #MB:KEYEVENT_TRG:@kt用キーイベント定義

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【記述例】

このように書くと、#MB:KEYEVENT_TRG と @ktコマンドによって、キーイベント (トリガモード)定義と適用を記述できます。 この場合、音符ごとに@pコマンドが、数値テーブル「-60,-40,-20…」の先頭か ら順に読み出されて発動されます。テーブルの最後に達したらループはせず、最 後の状態が維持されます。 【解説】 キーイベント(トリガモード)コマンド(@kt[1]): キーイベント(トリガモード)定義(#MB:KEYEVENT_TRG)の定義番号を整数で指 定します。 定義番号は 0 〜 1023 の整数です。 未定義の番号を指定するとエラーになります。 トラック先頭における初期設定では、当機能は停止状態です。 キーイベント(トリガモード)とは、ノートオンの都度、事前に定義した 「#MB:KEYEVENT_TRG」によるテーブルに従って順番に、指定種別のコマンドを発 行する機能です。異なる宛先であれば、複数の発動も可能です。 【キーイベントの発動をやめたい場合】 発動済みのキーイベント機能の停止するには、 宛先ごとのコマンドを、あらためて発行します。

#MB:KEYEVENT_TRG @kt=1 {
target=@p, start=0, loop=-1 |
-60,-40,-20,0,20,40,60,60,
-60,-40,-20,0,20,40,60,
}
t120 l8 @@"pls" @kt1
o4 cegefdgg cegefdg&g
cegefdgg cegefdg&g;

例えば、音源サブフォーム番号宛のキーイベント機能の発動と停止であれば、次 のようになります。(#MB:KEYEVENT_TRG @kt=1 にて、target=@ の場合)

@kt1 cdefg @1 gfedc;

この場合、cdefg はキーイベント機能が有効、gfedc は宛先「@」のキーイベン ト機能が全て無効になって、@1 で演奏されます。 キーイベント(トリガモード)定義(#MB:KEYEVENT_TRG): キーイベント(トリガモード)コマンド(@kt[1])で使用する、キーイベント (トリガモード)設定を定義します。 キーイベント(トリガモード)定義方法の概要は、 ・行頭からの記述で、キーワード「#MB:KEYEVENT_TRG」を書く。 ・続けて、スペースを置き、「@kt=定義番号」を書く。 ・続けて、スペースを置き、中括弧「{}」で括られた設定データを書く。 です。 定義番号: 定義番号は、@ktコマンドの引数で使用する番号と合致するように定義します。 定義番号の設定範囲は 0 〜 1023 です。 設定データ: 【記述例】

【解説】 フォーマットは次の通りです。 #MB:KEYEVENT_TRG @kt=定義番号 {

target=[], start=[], loop=[], |
[],[],[]...
}
#MB:KEYEVENT_TRG @kt=1 {
target=@p, start=0, loop=-1 |
-60,-40,-20,0,20,40,60,60,
-60,-40,-20,0,20,40,60,
}
/

380 393 「|」記号で区切る

target: target=[]では、キーイベント機能発動の宛先コマンドを文字列で指定します。 【#MB:KEYEVENT_TRG での target=[] の宛先一覧】 宛先 内容

@

音源サブフォーム番号

v

ボリューム

vl

ボリューム for @la

@p

パンポット

p

パンポット・レガシーモード

@n

ノイズサイクル

@w

パルス幅(デューティ比)

@d

デチューン

@ea

音量エンベロープ

@ef

フィルタエンベロープ

@lp

ピッチLFO

@la

音量LFO

@lb

パンポットバランスLFO

@lf

フィルタLFO

@ly

yコマンドLFO

@fd

フィルタ(動的/dynamic)

@fs

フィルタ(静的/static)

@dl

ディレイ

yp

yコマンドパック

start: start=[]では、「|」で区切られた後の数値テーブルの、何番目から参照開始す るか、整数で指定します。 設定範囲は、0 〜 (定義個数-1) です。 loop: loop=[]では、「|」で区切られた後の数値テーブルの、何番目からループするか、 整数で指定します。 設定範囲は、0 〜 (定義個数-1) または -1 です。 -1 の場合、ループせず、テーブル終端に達したら、終端位置が維持されます。 「|」で区切られた後の数値テーブル: 数値テーブルでは、target=[]の宛先コマンドに送る数値を、カンマ区切りで記 述します。 数値は少数以下の指定も受け付けますが、宛先コマンドが整数で受け付けるコマ ンドだった場合、少数以下は使用時に四捨五入で整数に丸められて処理されま す。 数値テーブルの定義個数は 1 〜 2048個の範囲になります。