V3MMLmanual

9.1 @pl[1],[2]:ポリフォニックモード設定

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【記述例】

@pl4,0の掛かった音符は、リリース音が重なりながら演奏されます。(4-poly) @pl1,0の掛かった音符は、リリース音が重ならずに演奏されます。(mono) 【解説】 1トラックの記述で音が複数重なる「ポリフォニックモード」の設定を行いま す。 指定する引数は次の通りです。 引数[1]…最大発音数 引数[2]…音が重なる方式のモード番号 引数はカンマで区切って指定します。 引数[1]には、同時発音数を整数で記述します。 設定範囲は、1 〜 64 です。 同時発音数が多すぎると処理落ちの原因になります。 引数[2]には、音が重なる方式のモード番号を、0 または 1 で指定します。 0 のとき: ポリフォニックモードを上塗り方式にします。 まず、無音チャネルを検索し、見つかればそこで発音させます。 無音チャネルが見つからなかった場合、最も古い発音に、最も新しい発音を上塗 りします。 最も古い発音が同時発音により複数存在する場合は、最初に見つかったものに機 械的に上塗りされます。

#MB:ENV_A @ea=1 { peak=15, init=& | n:1:15, r:250:0 }
@@"pls" @ea1 o4 l8
@pl4,0 dfa ceg brrr rrrr
@pl1,0 dfa ceg brrr;

1 のとき: (1)ノートオフされて余韻状態で発音しているチャネルを検索し、その中から、 これからノートオンしようとしている音程と同じ音程のものがあれば、新しい発 音を上塗りします。 (2)(1)で見つからなければ、無音チャネルを検索し、見つかればそこで発音させ ます。 (3)(2)においても見つからなければ、最も古い発音に、最も新しい発音を上塗り します。 最も古い発音が同時発音により複数存在する場合は、最初に見つかったものに機 械的に上塗りされます。 (このモードは、鍵盤楽器を意識したモードです) 【備考】 ポリフォニックモードが発動されたトラックでは、最大発音数の分だけ、内部的 に発音チャネルを固定的に確保するので、メモリ使用量が増えます。 ポリフォニックモードが発動されてないトラックでは、多重チャネル化を行わな いので、メモリ使用量は増えません。