V3MMLmanual

6.6 @@"pls":パルス波音源

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【記述例】

@@"pls"

【解説】

使用する音源モジュールを、パルス波音源にします。


yコマンドにおける、音源モジュールへの設定

サブフォーム番号指定

y"subform",[1]

全てのオペレータの音源サブフォーム番号を、[1] に設定します。
設定範囲は 0 〜 2 です。


オペレータモード指定

y"opnum",[1]

オペレータモードを [1] に設定します。
設定範囲は 1 〜 9 です。1ならば1声、9ならば9声で発声します。

設定値 有効OP
1 OP1
2 OP1-OP2
3 OP1-OP3
4 OP1-OP4
5 OP1-OP5
6 OP1-OP6
7 OP1-OP7
8 OP1-OP8
9 OP1-OP9

クリップモード指定

y"clipmode",[1]

クリップモードを [1] に設定します。

クリップモードとは、全てのオペレータの発音を重ねた結果、下限-1.0〜上限+1.0 の範囲の振幅から、はみ出す部分を 下限と上限に制限する機能です。
用途は、ディストーション効果を得ることです。


音量オートバランサー指定

y"ampdenom",[1]

音量比のオートバランサー機能を [1] に設定します。

音量比のオートバランサーは、マルチオペレータモードにおける音割れ防止が目的の機能です。
オートバランサーによる合計振幅への倍率計算は、次の要領で求められます。


コーラスモード指定

y"detune",[1]

マルチオペレータモード時の音程比を、コーラスモードとして、音程比 [1] cent に設定します。 音程比の初期設定は 8 です。設定範囲は -100〜100 です。
コーラスモードのOP番号ごとの音程比は次の通りです。

OP番号 centずれ
OP1 0
OP2 [1]
OP3 -[1]
OP4 [1]/2
OP5 -[1]/2
OP6 [1]/4
OP7 -[1]/4
OP8 [1]/8
OP9 -[1]/8

デューティ比指定

y"pwm",[1]:

全てのオペレータのデューティ比を、[1] に設定します。
設定範囲は 0.005 〜 0.995 です。


効果音対策の指定

y"setfrqtype",[1]:

効果音対策用の周波数設定機能の有効無効を [1] に設定します。(当音源宛の @pfコマンドと同様です)
初期設定は -1 です。


ノイズ用シフトレジスタ値の指定

y"nz_sreg",[1]:

全てのオペレータの2値ノイズ用シフトレジスタの値を [1] に設定します。(当音源宛の @nrコマンドと同様です)
次の場合によって、指定された値の使われ方が変わります。
(ノイズ用シフトレジスタのビット幅の設定が bitw だったとします)

  1. 指定値が、0以上、1未満の値だったときは、指定値に (2^bitw)-1 を乗算して整数に四捨五入し、結果が1未満なら1、(2^bitw)-2 以上なら (2^bitw)-2 に制限してシフトレジスタに設定されます。

  2. 指定値が、1以上、(2^bitw)-1 未満の値だったときは、指定値が整数に四捨五入されて、シフトレジスタに設定されます。

  3. 上記 1. 2. 以外の値だった時(負の値など)は、0以上1未満のランダム値を作成し、1. 同様の処理をします。


ノイズ更新サイクル指定

y"nz_cycle",[1]:

全てのオペレータの2値ノイズ更新サイクル(変位更新間隔)を、[1] に設定します。(当音源宛の @nコマンドと同様です)
設定範囲は 1 〜 clk です。
※clk = ノイズ用マスタークロック値


ノイズマスタークロック指定

y"nz_mclock",[1]:

全てのオペレータの2値ノイズのマスタークロックを、[1] に設定します。
設定範囲は 1 〜 10000000(10MHz)です。


ノイズプリスケール指定

y"nz_pscale",[1]:

全てのオペレータの2値ノイズのプリスケールを、[1] に設定します。(プリスケールは、マスタークロックを割る数です)
設定範囲は 1 〜 65536 です。


ノイズ用シフトレジスタ幅の指定

y"nz_bwidth",[1]:

全てのオペレータの2値ノイズ用シフトレジスタのビット幅を選ぶインデックス値を [1] に設定します。
設定範囲は 0 〜 31 です。
ビット幅の説明については、こちら の【備考2】を参照


ノイズ用クロックモード指定

y"nz_clkmode",[1]:

全てのオペレータの2値ノイズのクロックモードを、[1] に設定します。
設定範囲は 0、1、2、3、10 のうちのいずれかです。


オペレータ個別の設定(***の部分が宛先OP)

サブフォーム指定

y"***subform",[1]

オペレータの音源サブフォーム番号を、[1] に設定します。


位相指定

y"***phase",[1]

オペレータの位相を、[1] に設定します。
設定範囲は 0.0 〜 1.0未満です。
-1 を指定した場合は、0.0 〜 1.0未満の範囲の値がランダムで設定されます。


音量比指定

y"***dB",[1]

オペレータの音量比を、[1] dBに設定します。
設定範囲は -120.0 〜 48.0 です。


周波数倍率指定

y"***mul",[1]

オペレータの周波数倍率を、[1] に設定します。
設定範囲は 0.0 以上です。


周波数比指定

y"***cent",[1]

オペレータの周波数比を、[1] centに設定します。
設定範囲は、-9600.0 〜 9600.0 です。


周波数加算指定

y"***freq",[1]

オペレータの周波数への加算値を、[1] Hzに設定します。


デューティ比指定

y"***pwm",[1]

オペレータのデューティ比を、[1] に設定します。
設定範囲は 0.005 〜 0.995 です。


ノイズ用シフトレジスタ値の指定

y"***nz_sreg",[1]

オペレータの2値ノイズ用シフトレジスタの値を、[1] に設定します。
設定範囲は、y”nz_sreg”,[1] と同様です。


ノイズ更新サイクル指定

y"***nz_cycle",[1]

オペレータの2値ノイズ更新サイクル(変位更新間隔)を、[1] に設定します。
設定範囲は、y”nz_cycle”,[1] と同様です。


ノイズマスタークロック指定

y"***nz_mclock",[1]

オペレータの2値ノイズのマスタークロックを、[1] に設定します。
設定範囲は 1 〜 10000000(10MHz)です。


ノイズプリスケール指定

y"***nz_pscale",[1]

オペレータの2値ノイズのプリスケールを、[1]に設定します。
設定範囲は 1 〜 65536 です。


ノイズ用シフトレジスタ幅の指定

y"***nz_bwidth",[1]

オペレータの2値ノイズ用シフトレジスタのビット幅を選ぶインデックス値を [1] に設定します。
設定範囲は 0 〜 31 です。 ビット幅の説明については、こちら の【備考2】を参照


備考

「***」に当てはまる文字が「all」の場合、全てのオペレータが対象
「***」に当てはまる文字が「op1」の場合、オペレータ1のみが対象
「***」に当てはまる文字が「op2」の場合、オペレータ2のみが対象
「***」に当てはまる文字が「op3」の場合、オペレータ3のみが対象
「***」に当てはまる文字が「op4」の場合、オペレータ4のみが対象
「***」に当てはまる文字が「op5」の場合、オペレータ5のみが対象
「***」に当てはまる文字が「op6」の場合、オペレータ6のみが対象
「***」に当てはまる文字が「op7」の場合、オペレータ7のみが対象
「***」に当てはまる文字が「op8」の場合、オペレータ8のみが対象
「***」に当てはまる文字が「op9」の場合、オペレータ9のみが対象