V3MMLmanual

6.5 @@"tri":三角波音源

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【記述例】

@@"tri"

【解説】

使用する音源モジュールを、三角波音源にします。


yコマンドにおける、音源モジュールへの設定

サブフォーム番号指定

y"subform",[1]

全てのオペレータの音源サブフォーム番号を、[1] に設定します。
三角波音源では、指定できるサブフォーム番号は0のみです。


オペレータモード指定

y"opnum",[1]

オペレータモードを [1] に設定します。
設定範囲は 1 〜 9 です。1ならば1声、9ならば9声で発声します。

設定値 有効OP
1 OP1
2 OP1-OP2
3 OP1-OP3
4 OP1-OP4
5 OP1-OP5
6 OP1-OP6
7 OP1-OP7
8 OP1-OP8
9 OP1-OP9

クリップモード指定

y"clipmode",[1]

クリップモードの値を [1] に設定します。

クリップモードとは、全てのオペレータの発音を重ねた結果、下限-1.0〜上限+1.0 の範囲の振幅から、はみ出す部分を 下限と上限に制限する機能です。
用途は、ディストーション効果を得ることです。


音量オートバランサー指定

y"ampdenom",[1]

音量比のオートバランサー機能の値を [1] に設定します。

音量比のオートバランサーは、マルチオペレータモードにおける音割れ防止が目的の機能です。
オートバランサーによる合計振幅への倍率計算は、次の要領で求められます。


コーラスモード指定

y"detune",[1]

マルチオペレータモード時の音程比を、コーラスモードとして、音程比 [1] cent に設定します。 音程比の初期設定は 8 です。設定範囲は -100〜100 です。
コーラスモードのOP番号ごとの音程比は次の通りです。

OP番号 centずれ
OP1 0
OP2 [1]
OP3 -[1]
OP4 [1]/2
OP5 -[1]/2
OP6 [1]/4
OP7 -[1]/4
OP8 [1]/8
OP9 -[1]/8

オペレータ個別の設定(***の部分が宛先OP)

サブフォーム指定

y"***subform",[1]

オペレータの音源サブフォーム番号を、[1] に設定します。


位相指定

y"***phase",[1]

オペレータの位相を、[1] に設定します。
設定範囲は 0.0 〜 1.0未満です。
-1 を指定した場合は、0.0 〜 1.0未満の範囲の値がラン ダムで設定されます。


音量比指定

y"***dB",[1]

オペレータの音量比を、[1] dBに設定します。
設定範囲は -120.0 〜 48.0 です。


周波数倍率指定

y"***mul",[1]

オペレータの周波数倍率を、[1] に設定します。
設定範囲は 0.0 以上です。


周波数比指定

y"***cent",[1]

オペレータの周波数比を、[1] centに設定します。
設定範囲は、-9600.0 〜 9600.0 です。


周波数加算指定

y"***freq",[1]

オペレータの周波数への加算値を、[1] Hzに設定します。


備考

「***」に当てはまる文字が「all」の場合、全てのオペレータが対象
「***」に当てはまる文字が「op1」の場合、オペレータ1のみが対象
「***」に当てはまる文字が「op2」の場合、オペレータ2のみが対象
「***」に当てはまる文字が「op3」の場合、オペレータ3のみが対象
「***」に当てはまる文字が「op4」の場合、オペレータ4のみが対象
「***」に当てはまる文字が「op5」の場合、オペレータ5のみが対象
「***」に当てはまる文字が「op6」の場合、オペレータ6のみが対象
「***」に当てはまる文字が「op7」の場合、オペレータ7のみが対象
「***」に当てはまる文字が「op8」の場合、オペレータ8のみが対象
「***」に当てはまる文字が「op9」の場合、オペレータ9のみが対象