V3MMLmanual

6.32 @nr[1]:ノイズ音源用のシフトレジスタ設定

← 目次

【記述例】

この場合、ランダム値パレットの1番でシフトレジスタ値を設定したノイズを、 別トラックで左右に振って鳴らしていますが、モノラルに聞こえます。 @nrコマンドが無い(シフトレジスタ値が違う)と、ステレオに聞こえます。 【備考】ランダム値パレット 【解説】 シフトレジスタを使用するタイプのノイズ音源モジュールに対し、シフトレジス タの値を設定します。ただし、次のノイズ音源を選択中の場合に限ります。 通常はこのコマンドを使用する必要はありません。 利用シーンは、例えば、2トラックを使用して、それぞれレガシーパンポットで 左右に振り、異なるエンベロープをつけたいけれど、ノイズパターンは左右一致 させたい場合、などです。 引数[1]には、シフトレジスタの値を指定します。 選択中である宛先のノイズ音源モジュールによって、指定値の有効範囲が変わり ます。 @@”pls” が宛先の場合 パルス波音源の全てのオペレータの2値ノイズ用シフトレジスタの値を、 引数[1] に設定します。 ※ノイズ用シフトレジスタのビット幅の設定が bitw だったとします (1)0以上、1未満の値 (2)1以上、(2^bitw)-1 未満の値 (3)上記(1)(2)以外の値 (1)の場合、指定値に (2^bitw)-1 を乗算し、結果が1未満なら1、

@@"nzp" @n64 p1  @nr?1 ccc;
@@"nzp" @n64 p-1 @nr?1 ccc;
@@"pls"

パルスノイズ

@@"nzp"

PSGノイズ

@@"nzf"

FCノイズ

@@"nzc"

波形メモリノイズ

(2^bitw)-2 より大きければ (2^bitw)-2 の整数に制限してシフトレジスタに設 定されます。 (2)の場合、値が整数に四捨五入されてシフトレジスタに設定されます。 (3)の場合(負の値など)、0以上1未満のランダム値を作成し、(1)同様 の処理をします。 @@”nzp” が宛先の場合 シフトレジスタの値を、引数[1] に設定します。 次の場合によって指定された値の使われ方が変わります。 ※PSGノイズのシフトレジスタは 17bit です。 (1)0以上、1未満の値 (2)1以上、131072-1 未満の値 (3)上記(1)(2)以外の値 (1)の場合、指定値に 131072-1 を乗算し、結果が1未満なら1、131072-2 より大きければ 131072-2 の整数に制限して、シフトレジスタに設定されます。 (2)の場合、値が整数に四捨五入されてシフトレジスタに設定されます。 (3)の場合(負の値など)、0以上1未満のランダム値を作成し、(1)同様 の処理をします。 @@”nzf” が宛先の場合 シフトレジスタの値を 引数[1] に設定します。 次の場合によって指定された値の使われ方が変わります。 ※FCノイズ用シフトレジスタのビット幅は、15bit(ロング)または、 4bit(ショート)です。 (1)0以上、1未満の値 (2)1以上、32768-1 未満の値(ロングモード時) (3)1以上、16-1 未満の値(ショートモード時) (4)上記(1)(2)(3)以外の値 (1)の場合、ロングモードでは指定値に 32768-1 を乗算し、結果が1未満な ら1、32768-2 以上なら 32768-2 に制限してシフトレジスタに設定されます。 ショートモードでは、ロングモードの時の「32768」の部分が「16」の制限に変 わります。 (2)または(3)の場合、値が整数に四捨五入されて、シフトレジスタに設定 されます。 (4)の場合(負の値など)、0以上1未満のランダム値を作成し、(1)同様 の処理をします。

@@”nzc” が宛先の場合 シフトレジスタの値を 引数[1] に設定します。 次の場合によって指定された値の使われ方が変わります。 ※波形メモリノイズ用シフトレジスタのビット幅は、16bit です。 (1)0以上、1未満の値 (2)1以上、65536-1 未満の値 (3)上記(1)(2)以外の値 (1)の場合、指定値に 65536-1 を乗算し、結果が1未満なら1、 65536-2 より大きければ 65536-2 に制限してシフトレジスタに設定されます。 (2)の場合、値が整数に四捨五入されてシフトレジスタに設定されます。 (3)の場合(負の値など)、0以上1未満のランダム値を作成し、(1)同様 の処理をします。