tempo_unit:テンポコマンドの単位設定#MB:CONFIG {
tempo_unit: note_ticks=192: beat_length=4,
}
note_ticks定義値には、1分音符の tickカウント数を、いくつにするか設定します。
初期設定は 192 です(1tick = 192分音符)。
設定条件は次の通りです。
beat_length の定義値で割り切れること。4分音符などの音長は、tickカウント数への換算が自然数になるように作られています。これは、テンポずれ起こさないようにするためです。
「tickカウント換算が自然数」についてもう少し考えてみます。
例えば、192分音符単位での tickカウント換算は、次のようになります。
| 音符 | 192 | 96 | 64 | 48 | 32 | 24 | 16 | 12 | 8 | 6 | 4 | 3 | 2 | 1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| tick | 1 | 2 | 3 | 4 | 6 | 8 | 12 | 16 | 24 | 32 | 48 | 64 | 96 | 192 |
上記は tickカウント換算が自然数になる物のうち、付点音符を含まないものです。付点音符においても、tickカウント換算が自然数になるものを使います。
連符の考え方について。例えば4分音符の3連符の場合。
まず4分音符は、全音符の1/4です。
さらに、4分音符の3分割は、
(1/4)×(1/3)=(1/12)
となるので12分音符が作れれば良い、と考えていきます。
例えば、4分音符の長さの9連符が欲しい場合、36分音符が必要になります。しかし、初期設定の192分音符単位では36分音符は作れません。そこで、144分音符単位を考えてみます。
144分音符単位の音長ラインナップは次の通りです。
144, 72, 48, 36, 24, 18, 16, 12, 9, 8, 6, 4, 3, 2, 1
上記のように、36分音符が使えます。
このように、特別な音長単位を使いたい場合、曲目で使用する音長ラインナップを全て含む「note_ticks」を設定します。
beat_length定義値には、1ビートを何分音符とするかを設定します。
beat_length=4 とした場合、1ビートは4分音符になります。