V3MMLmanual

5.12 @dsp[1],[2],[3]:KeyDispゲージへの表示指示

← 目次

【記述例】

@dsp2,13,15 cr
@dsp2,10 cr

上記の例では、左から2番目のゲージ表示を、全体の 13/15 の大きさで表示し、その後 10/15 の大きさで表示します。

@dsp2,-1

上記の例では、左から2番目のゲージ表示の解除を行い、本来の表示に戻します。

【解説】

KeyDispの表示領域における、各トラックの音量関連ゲージは、左から順に次のようになっています。

これらに対して、強制的に上書きでゲージ表示を指示できます。
この指示は表示のみで、音には全く影響を及ぼしません。

この機能の用途は、例えば、yコマンドでFM音源モジュールのTLを操作した後、手動で音量ゲージを表示させる手段として利用することです。

指定する引数は次の通りです。

引数はカンマで区切って指定します。

引数[1](dest)

ゲージ表示の宛先を、KeyDisp表示における左から何番目のゲージにするかを数値で指定します。
設定範囲は 1 〜 4 です。

引数[2](num)

ゲージ表示させたい大きさの分子を指定します。
ゲージ表示させるには、分子÷分母の結果を 0〜1 の範囲に収めてください。
ゲージ表示を解除するには、分子÷分母が負数になるよう指定してください。
(解除になると、通常通りの表示を行います)

引数[3](denom)

ゲージ表示させたい大きさの分母を指定します。
分母値に 0 は指定できません。
1度分母を指定すると、以降の@dspコマンドで分母を省略した時の分母値に採用されます。
分母値の初期設定は 1 です。